小倉ロールケーキ研究会
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 午前8時、小倉南区企救丘の北九州モノレール本社に集合したスタッフは約30人。プレス担当および受付は赤、各担当のリーダーは黄色、その他は青と、色とりどりのジャンパーを着て、「今日は一日頑張るぞ!」と気合いを入れました。
全体の打ち合わせの後、各担当に分かれて、ケーキ店から続々と搬入されるロールケーキを、崩れないようにおそるおそる号車ごとに仕分け、普段は仕出し弁当を入れる袋に詰めていきます(下が厚紙なので運びやすい)。全応援に来てくださった富士見ホールの森山さんの慣れた手つきに、一同感心しきり(間違いなく彼は陰のMVPです)。
 午前9時30分、袋詰め完了。仕分けしたケーキは動かないようにしっかり梱包され、保冷車で出発地点のモノレール小倉駅へ。さし入れのパンをぱくついて、ほっと一息ついたスタッフも、モノレールで小倉駅に移動しました。その途中、となりのホームにはロールケーキ列車に使う特別列車の姿が…。天井から吊られたリボンや花などは、前日のワイン列車のまま(研究会のモットーは、「使えるものは長く使う」です)。それに加えて、画用紙で作った小倉ロールケーキ研究会のマスコットキャラクター「くるる」やロールケーキの装飾で、「ロールケーキ列車」の雰囲気と手作り感を出しました。
 午前10時30分、ホームの装飾および1便の車内の準備。ホームは、一般のモノレールを利用するお客さんとの仕切りとして、今日出されるロールケーキの紹介や「小倉ロールケーキ研究会」の活動内容が貼られたボードやモール、そしてもちろん「くるる」で飾り付け。車内では座席の真ん中に長テーブルを置き、テーブルクロスと紙ナプキンを敷き、その上にロールケーキを10種類並べ、ケーキの説明が書かれたカードをセッティングしました。10分前、箱詰めされた各店のロールケーキのふたを開けると、1号車から4号車まで、見渡す限りロールケーキがズラリ!の絶景! そして車内には甘〜い香りが…。こんな風景、めったに見られません。準備中、緊張しながらも、とても幸せな気分になりました。

 その間、小倉駅に集合したスタッフが受付を準備。西側の改札口横に、でっかい「くるる」の看板(これも手作り)と、小倉ロールケーキ研究会ののぼりを立てました。そうしている間に、1便のお客さんが続々と列を作っていきます。
 お客さんたちは、小さい子から年配の方まで、家族連れ、カップル、女友達同士など、さまざま。中身は「ロールケーキはいつも1本まるごと食べる」と、1人で乗車した大の甘党の男性も! 車内に入るとみんな、「わあー!」と笑顔。発車までは、どれから食べようか思案中の様子。スタート予定時刻11時36分を少し回って、いよいよ1便が発車しました。みんなで一斉に、手を合わせて「いただきま〜す!」1便にはFBSテレビのカメラと記者、RKBラジオのリポーター、西日本新聞、毎日新聞の記者が乗車。取材陣もちょっとうらやましそうでした。
 約20分間、和気あいあいと食べているうちに、もう企救丘駅に到着。20分間ホームに停車し、その間に抽選会を行いました。抽選で参加店各店のロールケーキ引換券、ホテルの食事券などが当たります。スタッフが番号を読み上げるごとに、「当たった!」という歓声や「あ〜あ」というため息が。帰りの車内はみなさん、結構おなかいっぱいの様子で、まったりムードでした。
 到着後、お客さんに記念品を渡し、アンケートを書いてもらう間、大急ぎで車内の後片づけと2便の準備。1便のときよりも準備の時間が少なかったのですが、さすがに2回目となるとスタッフも少しは慣れた様子でした。13時26分、2便がスタート。この便には読売新聞の記者とRKBラジオの別の番組のリポーターが乗車。車内から生中継をしてくれ、楽しい雰囲気を盛り上げてくれました。中継の前に、お客さんが車内から見える山の名前を携帯電話で友達に聞いてくれたり、リポーターがお客さんからロールケーキを分けてもらったりといった、ほほえましい一コマも。
 2便のお客さんは、あらかじめ濃いコーヒーを持参する方、塩気のあるプリッツを持参する方など、「ロールケーキ列車攻略対策」をしていたのが印象的でした。帰りの車内で司会者がお客さんに何個食べたか質問し、手をあげてもらうと…やはり甘いものが大好きなだけあって、10個「完食」、さらに「友達からもらって11個食べた」という猛者も! 
 抽選ではずれた方のために、列車の当日と翌日、モノレールの小倉駅すぐそばの小倉伊勢丹で、列車で食べられる17種類(翌日は12種類)のロールケーキをそれぞれ10本〜12本ずつ販売。当初は1便の発車時刻に合わせて11時36分からの販売予定でしたが、11時すぎにはもう100人近くが並んでいたため、急きょ販売が早められました。そして両日ともお昼過ぎには完売! ロールケーキを愛する人がこんなにたくさんいるなんて!と、改めてロールケーキパワーを感じました。
 また、両日は、10月に西南女学院の学祭用に作られた「モノロール」も特別展示。小倉駅から直結している2階の入口を入ったすぐのスペースに置いてもらい、ロールケーキを買うお客さんや、そばを通った人がもの珍しそうに見る姿も見られました。
 素人ばかりの手作りのイベントでしたが、実行委員会メンバーは力を合わせて頑張りました。参加店および協賛・協力してくださった企業の皆さま、紹介してくださったマスコミの皆さま、当日手伝ってくださったボランティアスタッフの皆さま、そして列車に乗ってくださった&応募してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
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