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小さなころの思い出・・・母が切り分けてくれた、結婚式の引出物のロールケーキ。
ふんわりと漂う甘い香りにつつまれ、いつの間にか幸せな気分に浸っていた。こっちの方が厚い、いや、そっちの方が大きいと、兄弟げんかのもとになった。いつか、まるまる一本食べるのが夢だった。
誰しも、ロールケーキにまつわる思い出を一つや二つお持ちではないだろうか?
長年、皆さんに親しまれ、種類もシンプルなものから四季折々のフルーツがデコレーションされたものまで多岐にわたり、しかも手軽に購入することができるロールケーキ。庶民の味として、全国的にこれほど定着しているお菓子は他にないのではないだろうか。小倉のまちでもここ数年、ロールケーキを売りにする洋菓子店が増え、お店の名前より、ロールケーキの名前が先行しているような状況もある。
このロールケーキを主人公として、小倉のまちを全国にアピールできないかと立ち上がったのが、リビング北九州・前田和美編集長を会長とする有志の女性からなる「小倉ロールケーキ研究会」である。女性の鋭い感性を武器に、小倉のロールケーキを制覇し、それぞれの特徴を研究し、全国に誇れる「秀逸のロールケーキ」づくりを目指してもらいたい。会員の皆さんの研ぎ澄まされた嗅覚で、時代を鋭くかぎ分け、この小倉のまちのにぎわいづくりに大いに貢献することを期待している。
甘いものは別腹というが、何十種類ものロールケーキを食べてお腹をこわさないよう、お腹が出ないよう、注意していただきたい。特に、ロールケーキを食べないと落ち着かない体質になったり、気がつくとロールケーキのショーケースの前に立ちすくんでいるといったような「ロールケーキ中毒」にならないよう願っている。 |
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